・ブックオフ愛を持った人達の同人誌みたいな本で、都内巡礼を敢行している身としてはブックオフ愛が刺さるし、店舗話に共感しかない(なくなった店舗の追憶も含めて)。
・インドの現首相であるモディ首相の来歴から現在の虚実を追った本。
・前に読んだ「ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か (ちくま新書 1750)」と「インド―グローバル・サウスの超大国 (中公新書)」を併せて読むと、なんとなくインドの流れが見えて面白さが増す気がする。
・先月読んだ「田中角栄の昭和 (朝日新書)」もそうだけど、とある政治家のムーブというのは過去現在日本世界で特に変わらないんだなと思った。
・ひたすら追い続けているシリーズ。創約に入ってもう11冊目か。
・今回は地獄巡り。オティヌスの時も似たようなことをしていた気がするが、今回の元ネタは言わずもがなのダンテの「神曲」。
・都知事選で再選したので読んでみた。思いのほか人と人の因縁が散りばめられており、不透明な部分は不透明なままであり、全体的にスリリング。
・田中角栄もモディ首相も小池都知事もどこか共通した匂いを感じるのも面白い。
・次は「カイロ大学」を読もうかな。