・月刊「秘伝」の歩法関係の記事を再編集した本のようだ。 ・興味ある分野でもあるけど、本当に記事の再編集なので、まとまりがあまりなく、自分フックに引っかかる部分は少なかった。モノクロの小さい画像なので、実際にやってみようという感じにもならず、…

・自炊しようと思って、その勢い付けになればと思って読んでみた。全体的に理屈（作り方）とコスパ（美味しさ）に重きが置かれていて、現代の料理本という感じ。 ・肉魚料理とかは、美味しそうだし、なるほどなるほど作ってみようかなという気にはさせるけど…

・笠井潔の探偵小説論の再録集的な新書。意図としては序文にあるように「本書を手にした新世代の探偵小説読者から、二一世紀探偵小説論が提起されることを期待している。」の通りなのだろう。過去に読んだことのあるのは「模倣における逸脱」くらいしかない…

・夢枕獏先生の作品。ついに読んだ。 ・超長編時代小説（未完）「大菩薩峠」を下敷きにしているので、原作読んでから読もうと思ったけど、途中で挫折してそのままだった（大体「龍神の巻」くらいまで）。しかし、どうやらそのくらいまで読んでいれば大丈夫な…

・冷戦後に仮想敵の存在が弱くなった結果、効率化の名の下に予算が削減されていった末の911テロ。そして以降の対テロ戦争としてのアフガン戦争・イラク戦争のリソースとしての民間軍事会社の位置付けの説明が分かりやすかった。 ・会社組織としてはブラック…

・数少ないほぼ全作（漫画原作・メディアミックスは除く）を追いかけている作家。 ・今回は特典書き下ろしなどの短編を集めた短編集。ファンサービス寄りの内容。 ・なぜか２ヶ月くらい発売が延期していた。 短物語 作者:西尾維新 講談社 Amazon ・劇場版の…

・ブックオフでゲットした、ブックオフ本。 ・ブックオフ愛を持った人達の同人誌みたいな本で、都内巡礼を敢行している身としてはブックオフ愛が刺さるし、店舗話に共感しかない（なくなった店舗の追憶も含めて）。 ブックオフ大学ぶらぶら学部 夏葉社 Amazo…

・今までなかった麻雀漫画の歴史を体系的に語られていて面白い。 ・実はこの作者の同人誌をイベントで何冊か買ったことがある。 ・表紙が小林立！ 麻雀漫画50年史 作者:V林田 文学通信 Amazon ・立花隆の「田中角栄研究」を読もうと思いながら幾星霜。まだ読…